ウェールズ、南ウェールズ地方で1930年代に織られた、アンティークウェルシュブランケット/ショールです。
19世紀後半より1960年頃まで使われていた、英国発祥のドブクロス織り機による美しいヘリンボーンツイルの毛織物です。
現代の織り機より、低速で丁寧に織り上げる為、ウール本来の弾力性を損なわず、柔らかく仕上がっています。
こちらはフリンジの付いたショールタイプでウェールズのブランケット類の中では薄手、ナーシングショールと呼ばれ、その昔は子供を抱いた上からかぶるように身に着けていました。
無漂白の羊の毛で織られるウェルシュブランケットはその色合いも、ほっこりと温かみがあります。
ナチュラルなグレイとクリームの地に、ローズピンク、ロイヤルブルー、ラベンダー、トマトレッド、などの暖かいお色味のラインが上品に入っています。とても優しい自然な色合いの美しい織物です。
*コンディション*
こちらは非常に珍しい、デッドストックのお品です。シミやホール、焼け等の無い非常に良いコンディションのお品です。
*サイズ*
180cm×174cm